ドバイの生活費は実際いくら?一人暮らし・ファミリー別にリアルを解説

column|ドバイの暮らし

はじめに

「ドバイ=超高級都市」
そんなイメージを持つ方は多いのではないでしょうか。

実際、Dubai には高級レジデンスや高級車、ラグジュアリーなライフスタイルの印象が強く、更にSNSの影響も相まって、“お金持ちの街”として語られることも少なくありません。

一方で近年は、税制メリットや不動産投資、移住、海外就職、法人設立などをきっかけに、ドバイでの生活に興味を持つ日本人も増えています。
そこで多くの方が気になるのが、

「実際、ドバイで生活するにはいくら必要なのか?」

という点です。
しかし、ドバイの生活費を一言では語ることは難しいです。

なぜなら、

  • どのエリアに住むか
  • 一人暮らしかファミリーか
  • 車を持つか
  • 外食中心か自炊中心か
  • 子どもの学校をどうするか

などの条件によって必要な金額が大きく変わるからです。

実際に現地でも、

「単身なら意外と貯蓄しやすい」
「ファミリーになると教育費の負担がかなり大きい」

という声は多く聞かれます。特にドバイは、日本のように“平均的な暮らし”の幅が比較的狭い都市とは異なり、ライフスタイルによる支出差が非常に大きい都市です。

本記事では、公的・業界データを参考にしながら、ドバイと東京の生活費を比較し、各特色について紹介します。


ドバイ生活で最も大きい支出は「家賃」

ドバイで生活するうえで、最も大きな固定費になりやすいのが家賃です。

ドバイの家賃は「エリア」で大きく変わる

どのエリアに住むかによって生活コストが大きく変わります。

特に家賃は生活費の中でも最も大きな割合を占めることが多く、エリア選びによって毎月の支出差がかなり出やすいポイントです。


日本人や Expatriate に人気のエリア

Dubai Marina

ドバイの中でも特に人気が高いウォーターフロントエリアです。
人気の理由としては、

  • Metroアクセス
  • レストランやカフェの多さ
  • 海へのアクセス
  • 高層レジデンスの充実
  • Expatriateコミュニティの多さ

などがあります。

特に単身者や若い夫婦から人気が高く、

「初めてのドバイ生活ならMarinaが住みやすい」

という声もよく見られます。
一方で、人気エリアである分、家賃は比較的高めです。
また、観光客も多いため、時間帯によっては渋滞が発生しやすいという声もあります。

現在2026年5月のエリア別家賃相場は、1ベッドルームの平均は年間AED 50,000 – 250,000 になります。


Downtown Dubai

Burj Khalifa 周辺の高級エリアです。

  • 高級レジデンス
  • Dubai Mall
  • ビジネス街へのアクセス
  • ブランド力

などから、ドバイを代表する人気エリアとして知られています。

「ドバイらしい生活をしたい」

という層から支持されています。
その一方で、家賃水準はドバイ内でもかなり高額帯です。
現在2026年5月のエリア別家賃相場は、1ベッドル-ム平均はAED 80,000 – 280,000 になります。


Business Bay

Downtown Dubaiに隣接するビジネスエリアです。

近年はレジデンス開発も進み、

  • Downtownよりやや抑えめ
  • オフィス街に近い
  • 比較的新しい物件が多い

という点から人気が高まっています。
現在2026年5月のエリア別家賃相場は、平均値はAED 60,000 – 200,000 になります。


比較的コストを抑えやすいエリア

Jumeirah Village Circle

通称「JVC」と呼ばれる人気エリアです。
比較的コストを抑えやすい理由としては、

  • DowntownやMarinaから少し距離がある
  • Metro直結ではないエリアが多い
  • 開発途中エリアが多い

などがあります。

ただしその分、

  • 部屋が広め
  • 新築物件が多い
  • コストパフォーマンスが良い

という特徴があります。

そのため、

「広さ重視」
「家賃を抑えつつ綺麗な部屋に住みたい」

という人から非常に人気があります。
最近では日本人居住者も増えているエリアのひとつです。
現在2026年5月のエリア別家賃相場は、平均値はAED 40,000 – 150,000 になります。


Dubai Silicon Oasis

比較的リーズナブルな住宅エリアとして知られています。
家賃を抑えやすい理由としては、

  • 中心部から距離がある
  • 観光エリアではない
  • ローカル寄りの生活感が強い

などがあります。

一方で、

  • 落ち着いた環境
  • 広めの物件
  • ファミリー向け物件

も多く、

「派手さより生活重視」

という層には人気があります。
現在2026年5月のエリア別家賃相場は、平均値はAED 40,000 – 100,000 になります。


また、日本とは異なり、賃貸契約時には家賃以外にも、

  • Security Deposit(保証金)
  • Agency Fee(仲介手数料)
  • Ejari (賃貸契約を法律的に有効化する不可欠な手続き) の登録費用
  • DEWA (水道と電気) の開通費

などの初期費用が必要になります。

さらに、DEWAの請求には「Housing Fee」が含まれており、一般的には年間家賃の5%を12分割した金額が毎月請求されます。

(参考解説:https://www.propertyfinder.ae/guides/the-additional-costs-of-renting-a-property/ )
(参考解説 :https://www.propertyfinder.ae/blog/dubai-housing-fee/ )
(家賃相場価格参考 : https://propertymonitor.com/ )


一人暮らしの場合の生活費

ここからは、ドバイと東京で一人暮らしをする場合のリアルな生活費について見ていきます。
単身者の場合、比較的生活費を調整しやすい傾向があります。

ドバイでの一人暮らしの生活費イメージ
※JVCで1ベッドルームを借りた場合

項目 月額目安 (AED)月額目安 (日本円)
家賃 AED 3,500〜12,500 約15万円~45万円
DEWA AED 250~550約1万円~2.3万円
通信AED 200~350約8,600円~1.5万円
食費 (自炊中心) AED 1,200〜2,000 約5万円~8.5万円
外食・娯楽 AED 1,500〜4,000約6.5万円~17万円
交通費 (Metro)AED 350~400約1.5万円~1.7万円


(1AEDあたり約43円で換算しています。2026年5月30日現在)

東京都での一人暮らしの生活費イメージ
※東京一等地 (港区、渋谷区、中央区、千代田区など)で1ベッドルームを借りた場合

項目 月額目安 (AED)月額目安 (日本円)
家賃 AED 2,800〜3,500 約12万円~15万円
光熱費AED 280~350約1.2万円~1.5万円
通信AED 160~230約7,000円~1万円
食費 (自炊中心) AED 700〜1,150 約3万円~5万円
外食・娯楽 AED 1,150〜1,600約5万円~7万円
交通費AED 120~230約5000円~1万円

(1AEDあたり約43円で換算しています。2026年5月30日現在 / 当社調べ)


ファミリーの場合の生活費

ここからは、ドバイに家族で移住をした場合と東京でのリアルな生活費についても見ていきましょう。

ファミリーは“車移動前提”になりやすい

まず、ここで触れておきたいのがドバイは車社会です。
単身者であればMetro中心でも生活可能なケースがありますが、ファミリー世帯では車中心の生活になる傾向があります。

理由としては、

  • 学校送迎
  • 習い事
  • 大型スーパーでの買い物
  • 家族移動

などがあります。

そのため、ファミリー層では、

  • ガソリン代
  • 自動車保険
  • Salik(一部の有料道路)
  • 駐車場代 (モールやレストラン利用時のバレットパーキング)

なども生活費として考慮する必要があります。

一方で、UAEは日本と比較するとガソリン価格が比較的安いことで知られています。

  (参考解説 :https://www.arabwheels.ae/petrol-price-in-uae/ )
(参考解説: https://www.hcvaletparking.co/how-much-is-valet-parking-in-dubai/ )


ドバイでのファミリー世帯の生活費イメージ
※2ベッドルームを借りた場合

項目 月額目安 (AED)月額目安 (日本円)
家賃 AED 9,000〜35,000 約39万円~150万円
DEWA AED 600~1000約2.6万円~4.3万円
通信AED 400~600約8,600円~1.5万円
食費 (自炊中心) AED 3,000〜5,000約13万円~21.5万円
外食・娯楽 AED 5,000〜10,000約21.5万円~43万円
交通費 (車利用)AED 6,000~9,500 約1.5万円~1.7万円
教育費AED 4,000~9,000約17万円~39万円

(1AEDあたり約43円で換算しています。2026年5月30日現在 / 当社調べ)

なんといっても、単身者との1番の支出の違いは教育費になります。

ドバイの日本人学校(幼稚園・小・中) の教育費は年間約120万~160万円とされています。その一方で、インターナショナルスクールは220校以上から選択・比較でき、条件やお子様が進みたいと思える道の選択肢が広がるメリットがありますが、費用は約2倍の約200万~300万円に上ります。

インターナショナルスクールの比較は、ドバイ政府公式の KHDA や、edcare.ae から実際にカリキュラムや制度、授業料等比較することができます。

東京都でのファミリー世帯の生活費イメージ
※東京一等地 (港区、渋谷区、中央区、千代田区など)で1ベッドルームを借りた場合

項目 月額目安 (AED)月額目安 (日本円)
家賃 AED 9,300〜12,700 約40万円~55万円
光熱費AED 800~930約3.5万円~4万円
通信AED 350~460約1.5万円~2万円
食費 (自炊中心) AED 2,800〜3,470 約12万円~15万円
外食・娯楽 AED 1,850〜2,310約8万円~10万円
交通費AED 350~460約1.5万円~2万円


(1AEDあたり約43円で換算しています。2026年5月30日現在 / 当社調べ)

これらの表から読み取れるように、全体的にドバイでの生活費はどの項目においても東京より高い水準だということがわかります。
特に家賃においては、数字だけで比較するとドバイのほうが高額に感じますが、同じ1ベッドルームと言っても、お部屋の面積は東京の2倍ほどに相当します。
そのため、面積あたりで考えてみると水準は大きく変わりません。むしろ満足度、快適さを考慮するとドバイのほうが高いケースもあります。
さらに、外食に関してもドバイのほうが高い傾向にあります。例えば一般的なレストランでランチすると、約2倍から2.5倍近い値段を支払うケースが多いです。


まとめ

東京との生活費を比較して、改めてどんなイメージを受け取られましたでしょうか?
ドバイは一概に「超高級都市」というより、“どの生活レベルを選ぶかで大きく変わる都市”と言えます。

単身者であれば、住むエリアや生活スタイル次第で比較的コントロールしやすい一方、ファミリー世帯では住宅費と教育費、食費、全てが大きなポイントになります。

ドバイ移住や不動産投資を検討する際には、単純な家賃比較だけではなく、“現地でどのような生活を送りたいのか”まで含めて考えることが重要です。

WALLMATE REAL ESTATE L.L.Cは、日本法人による運営体制のもと、日本語でのワンストップ対応を行っています。
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